NPO法人市民環境村塾は、環境問題の解決を目指して活動しています。

本会の趣旨

『市民環境村塾』エコ・シビルエンジニアリング研究会の概要

〜環境問題の解決を目指して、活動する任意団体のグループです〜

(社会的背景と研究会の目的)
環境の世紀といわれる世紀にはいり、地球規模の環境悪化が私たちの生存を脅かすまでに広がり、さらに深刻化した危機的状況にあるなかで、我々は環境問題に関心のある人たちとともに、その解決を目指すための活動を行っていきたいと考えています。
(研究会の活動方針)
(1) さまざまな分野において、環境問題に関心がある人たち、環境問題に取り組む意識や意欲の高い人たち、さまざまな技術を持った人たちが集まり、お互いの学習の場として研究を重ね、さらに環境問題の解決に関し幅広く専門的な知識を得ながら、共有化していきます。この方針に賛同される方の参加を募ります。
(2)  多くの人材と、それぞれの専門的知識やノウハウを活用して、あらゆる環境問題に対し具体的な解決策を企画、提案していきます。さらに具体的な計画を実践に移していきます。
(3) 実践に関しては、次のような視点をもって行います。
1.環境問題に関して、さまざまな知識や技術の修得、解決策実行のためのノウハウを持った人材を養成していきます。
2.実践活動をより活発に、より効果的に行うために、小中学校、高等学校、専門学校、大学などの教育機関や研究機関、ボランティア団体、行政機関、企業などと連携していきます。とくに地域の問題に関しては、そこに住み暮らしている市民の視点を大切にしたいと思っています。
3.広報活動として、機関誌やホームページによる情報提供、わかりやすい入門書等の作成なども行っていきたいと考えています。
(将来の方向性)
環境問題に関して、人材を確保し、ノウハウを蓄積したのち、NPO法人化を目指し、次のことを業務として行っていきたいと考えています。
(1) 行政や企業等の要望に応じて、市民への環境学習を行う。
(2) 教育機関、研究機関等と協力して、環境問題解決のための具体策を提案・計画するとともに、実践していく。
(現在までの主な活動例)
・稲城市の“大丸用水”見学(2002.09.14.)
・国立環境研究所見学と温暖化対策専門家による講演(2003.01.17.)
・環境シンポジウム in 稲城への参加(2003.02.09.)
・波崎の風力発電所、伊能忠敬生家の見学(2003.05.10〜)
・WWFジャパン(世界自然保護基金日本支部)の見学(2003.05.22.)
・講演会『東京の魅力空間=公園』(第1回)開催(2003.06.22.)
・講演会:環境省担当者に聞く「地球温暖化対策」(2003.07.21.)
・講演会『東京の魅力空間=公園』(第2回)小石川後楽園にて開催(2003.09.21.)
(研究会の会員の種類と会費)
(1) 正会員 5,000円/年
(2) 学生会員 1,200円/年
(3) メーリングリスト会員 2,000円/年
   (メールによる情報提供とメールによる参画、忙しい人には最適です)
(研究会の代表、顧問、連絡先)
研究会代表(塾長) :柳田 吉彦 (元工学院大学専門学校講師  技術士)
顧問 :渡邉 和夫 (理学博士 元環境庁 海洋汚染・廃棄物対策室長
             財団法人 化学物質評価研究機構 主管研究員)
事務所 :〒113-0033 東京都文京区本郷 4-25-8 猪尾ビル8階
メール
TEL:03-3814-5234 FAX:03-3814-6472
(近い将来に実施する予定の情報提供)
・『市民環境村塾』エコ・シビルエンジニアリング研究会 ホームページ
・『市民環境村塾』エコ・シビルエンジニアリング研究会 機関誌発行
(『市民環境村塾』エコ・シビルエンジニアリング研究会活動予定)
・講演会『東京の魅力空間=公園』(第4回)日比谷公園5月予定(都市の緑研究グループ)
・「2003年NGO/NPO・企業環境政策提言」で「優秀に準ずる提言」に選ばれた
・「山小屋における環境対策の把握と対策案の実証試験」に基づき、・「山小屋アンケート調査」の実施・「山・小屋で作るおいしい料理」の研究(山小屋の環境を考える研究グループ)
・環境保全型商品「純植物性洗剤ドリームC-7」の紹介(環境製品普及開発研究グループ)
・地球史の視点から今日の地球温暖化問題を解析し、その事実をわかりやすくまとめる活動
・「絵とき・地球の歴史と地球環境の変化」(地球環境問題に関する基礎研究グループ)
・「屋久島研究とツアー」の企画(自然の営みを探る研究グループ)10月8日〜11日の予定
・「稲城市でホタルを見るツアー」の企画(星の研究グループ)5月〜7月に予定
(研究会設立の経緯)
研究会設立の経緯(創立年月日:2002年09月14日)
工学院大学専門学校土木科の講師を中心に有志が集まり、環境問題の解決に向けて力を合わせ、自らも学びつつ、出来ることから社会貢献することを目的として、設立しました。エコ・シビルエンジニアリングという名称は、「環境に配慮した土木技術、広く市民生活技術を学び、その環境的な展開を目指すことにより、何らかの社会貢献をしたい」という意味を込めたものです。
今後、さまざまな分野から、この趣旨に賛同されるみなさんに参加をいただき、“自らも学び、社会に貢献する活動団体へ”との思いを強めているところです。

『市民環境村塾』エコ・シビルエンジニアリング研究会 会員関心分野一覧

自然環境・土木技術系 人間活動・社会環境系 教育・法律・制度系
土木技術関連分野 エネルギー関連分野 環境教育関連分野
地球科学関連分野 バイオマス関連分野 法律関連分野
地球環境関連分野 水循環関連分野 制度関連分野
生態学関連分野 森林・里山関連分野  
大気・気象関連分野 大気汚染関連分野  
自然地理学関連分野 水質汚染関連分野  
地域防災関連分野 資源リサイクル分野